コンセプトは 女性 のお酒
木花咲耶姫(このはなさくやひめ)登場御前酒蔵元 辻本店の杜氏は先代の娘で、岡山県初の女性杜氏として酒造りを行っています。その女性杜氏が醸した銘酒を、全国の酒販店の女性店主により、女性だけの旨酒として世に発信したいという想いで、この企画を立ち上げました。昨冬から仕込み、ラベルのデザインなど試行錯誤を重ねてきました。女性特有のやわらかさと芯の強さを兼ね備えた銘酒を味わってみませんか?
こちらが杜氏の 辻 麻衣子 さんです。(左です)麻衣子さん曰く
「木花咲耶姫」は御前酒蔵元にしかできない、御前酒菩提モト・雄町米の純米大吟醸です。 木花咲耶姫さまの凛とした強さと真の優しさをイメージして醸しました。 幻の米とも言われた酒米「雄町米」を使用し。天然の乳酸菌を取り込む独の製法「菩提モト」でまるい柔らかな味わいの中にも、お酒らしい芯のある旨味を表現しました。
辻本店の蔵の中庭に古くよりほこらがあり、
そこに麹の神様である「木花咲耶姫様」が祭られています。
古事記や日本書紀に登場する神さまで、酒の神様・松尾大社様と兄弟、
麹の神様でもあり山の神様でもあるそうです。
そして桜の化身として有名な神様とのこと。
私にぴったりのお酒じゃーん!と一人納得(合点じゃなく)の女将でした。
では おさらいです。
御前酒菩提もと・雄町米の純米大吟醸。
雄町米40%まで磨き、洗米から蒸し、仕込み時の放冷までほぼ手作業で丁寧に仕込まれています。
雄町米の米の旨み、菩提もとの乳酸による旨みがありながら、きれいな味わい。
手作業ができる限界の仕込みのだめ2400本の数量限定です。
720mlのみで ¥2,000(税抜き)です。
9月30日より 店頭に並びます。
今年の10月1日 日本酒の日の乾杯は このお酒に決まりです。
追記
香りはおだやかで、のどごしゆったりあとからふんわり広がります。
ぬる燗にすると 甘味をかんじました。
愛で包まれてるーと感じるのは思い入れのせいかな?