立春朝搾り よもやま話
2006年 01月 17日
搾り上がりが2月4日と決まっている「立春朝搾り」は出来上がりが
早過ぎたり、遅くなったりしないよう、完璧な管理と微妙な調整が必要と
なり、 「大吟醸より神経を使う」という 杜氏さん泣かせのお酒です。
また、搾り上がったらすぐに 瓶詰めして出荷しなければならない
ため、この日蔵人たちは夜中から、もしくは徹夜で作業を行います。
こうした蔵人たちの苦労により、立春の日にふさわしい香味ゆたかな
「立春朝搾り」がうまれるのです。
どうして搾ったその日に飲めるか
当日搾り上がったお酒を、当日お客様に飲んでいただく・・・・これを実現させるには、いつも通りの手順、流通では間に合わない!
そこで、私たちの出番!
蔵元に行き、瓶詰め、ラベル貼り、箱詰め作業を手伝い、自分の車で持って帰る。 こうしてみなさんのお手元に届くのです
作業が終わると神主さんが来蔵、お祓いを受けます。
造る人、運ぶ人、飲む人、「立春朝絞り」かかわったすべての人の「開運」「幸運」を祈願し・・・
こうして生まれた 蔵元でしか味わえないフルーティなたかいかおりと、フレッシュで躍動感あふれる「立春朝搾り」の味わいをぜひ、お試し下さい。
720ml 1,575円
お問い合わせ あわのや酒店 0246-22-3311